株式のテクニカル分析における「売り手よりも買い手の方が多い」というのは、実際にはどのような意味があるのでしょうか?
テクニカルアナリストがチャート上の出来高と価格の動きを見て、「売り手よりも買い手の方が多い」と主張しているのをよく耳にします。
すべての取引には買い手と売り手が必要なので、出来高/価格はどのようにしてどちらか一方が他方よりも多いことを示すことができるのでしょうか?それは実際にはどのような意味があるのでしょうか?
「買い手が増えた」と聞くと、実際には「専門家」や「機関投資家」の買い手が増えたことを意味しているような印象を受けますが、私はその意味を想像しているだけかもしれません。
しかし、この「バイヤーが増えた」という状況は、実際には複数の注文をする大規模なバイヤーの数が少なくなったことを表しているのではないでしょうか?(そして、それらの注文は、取引の反対側にいるより多くの小口投資家によってマッチされるのではないでしょうか?) もしかしたら、私の仮定が逆になっていて、「より多くのバイヤー」というのは、実際には「より多くのリテールバイヤーとより少ない機関投資家のバイヤー」を意味するときに、彼らが言っていることなのかもしれませんね?
あるいは、この表現は買い手/売り手の数とは全く関係がなく、ただの恣意的なテクニカル分析の状況なのかもしれません。彼らはどのような状況を表現しようとしているのでしょうか?
もし「スマートマネー」のトレーダーがより大きな注文を出していたとしたら、その大きなトレードの反対側にも同じように大きな売り手がいなければならないのではないでしょうか?よく取引が途切れることがあるのは知っていますが、もし取引が途切れていたとしたら、上記の「大口のトレーダーが複数の注文を出している」というシナリオに相当します。もし取引が分割されていなければ、「スマート」対「リテール」の買い手/売り手の「数」にアンバランスが生じることはありませんよね?
UPDATE/EDIT . 私は通常、RSIのようなテクニカル指標を参照してこのように述べているのを目にします。一般的に、あなたたちが説明しているような(潜在的な)取引の片側に未決済の注文が多い状況では、「売り手よりも買い手の方が多い」という言葉は聞きません(もしそれが彼らの言っていることなら、もっと意味があると思いますが)。
例を参照してください。 http://www.wisestockbuyer.com/relative-strength-index/