ヤフーファイナンスは、株式データを分割や配当でどう調整しているのでしょうか?
ヤフーファイナンスのようなデータ提供会社が「終値は分割と配当で調整されている」と言っていますが、それはどういう意味でしょうか?分割は分割比率で株価が上がる/下がる、配当は配当額で株価が下がる。
では、どのような調整のことを言っているのでしょうか?
ヤフーファイナンスのようなデータ提供会社が「終値は分割と配当で調整されている」と言っていますが、それはどういう意味でしょうか?分割は分割比率で株価が上がる/下がる、配当は配当額で株価が下がる。
では、どのような調整のことを言っているのでしょうか?
pacoverflowの答えが間違っていることに注意してください。Yahoo は累積調整係数に基づいて過去の値(現在や将来の値ではない)を逆調整しています。つまり、もし12月19日に配当落ちがあった場合、Yahooは以前の(12月18日とそれ以前の)価格をすべて次のような係数で調整します:
1 - 配当金 / Dec18Close
Yahoooの過去の価格変更を反映して、この回答を更新しました。2017/12/15時点での正確な情報です]
ヤフーはすべての過去の価格を株式分割を反映して調整しています。例えば、ISRGは2017/10/06以前は1000ドル前後で取引されていました。その後、2017/10/06に、1株につき3株の株式分割を行いました。ご覧のように、ヤフーの過去の価格は、すべての価格を3で割っています(2017/10/06以前と2017/10/06以降の両方):
配当金については、株式ABCが12月18日に200で取引を終了したとします。その後、12月19日に株価は2ドル上昇しますが、1ドルの配当を支払います。ヤフーのXYZの過去の株価を見ると、12月18日に200で、12月19日に201で終了していることがわかります。ヤフーは、以前のすべての日の「Adj Close」欄に配当金を考慮しています。つまり、12月18日の終値は200ですが、Adj Closeは199になります。
例えば、2017/09/15にSPYは1.235ドルの配当を出しました。ヤフーの過去の株価を見ると、2017/09/14のSPYの終値は250.09でしたが、Adj Closeは248.85となっており、1.24ドル下がっています。前日のAdj Closeは配当金の額が減っています。