通常、変動金利の住宅ローンでは、支払いは金利に応じて変化します。
d = (p r1 (1 + r1)^m r2 (1 + r2)^n)/
(-r1 + (1 + r2)^n (r1 + (-1 + (1 + r1)^m) r2))
ここで、
d is the periodic payment
p is the loan amount
r1 is the periodic rate for the first m periods
r2 is the periodic rate for the next n periods
ここで、
p = 100,000
r1 = 0.03
m = 2
r2 = 0.04
n = 3
計算式はどのように導出されるかを示しています。
まず、よりわかりやすくするために、問題を簡略化してみます。
10万ポンドのローンを5回の年払いで返済するとします。最初の2年間は3%で、その後の3年間は4%である。
pv1 = d/(1 + r1)
pv2 = d/((1 + r1) (1 + r1))
pv3 = d/((1 + r1) (1 + r1) (1 + r2))
pv4 = d/((1 + r1) (1 + r1) (1 + r2) (1 + r2))
pv5 = d/((1 + r1) (1 + r1) (1 + r2) (1 + r2) (1 + r2))
ローンの金額は、支払いの現在価値の合計に等しい。
p = ((1 + r1)^-m (1 + r2)^-n (-d r1 +
d (1 + r2)^n (r1 + (-1 + (1 + r1)^m) r2)))/(r1 r2)
p = pv1 + pv2 + pv3 + pv4 + pv5
これは、
の合計として表され、帰納法で式に変換することができる。
d = (p r1 (1 + r1)^m r2 (1 + r2)^n)/
(-r1 + (1 + r2)^n (r1 + (-1 + (1 + r1)^m) r2))
∴ d = 22078.67
支払いの計算式を与えるために再配置する。
p = 1,000,000
r1 = (1 + 0.03)^(1/12) - 1 = 0.00246627
m = 5*12 = 60
r2 = (1 + 0.04)^(1/12) - 1 = 0.00327374
n = (25 - 5)*12 = 240
上記の結果を数値と計算式で示した償却表
OPの例に戻ると、例えば100万円のローンで、実効金利を最初の5年間は3%、その後の20年間は4%とします。
p = 1,000,000
r1 = 0.03/12 = 0.0025
m = 5*12 = 60
r2 = 0.04/12 = 0.00333333
n = (25 - 5)*12 = 240
支払い d = 5026.48
名目金利を使用する場合の注意点
名目金利は3%と4%を毎月複利で計算したものです。
0x1&
お支払い d = 5057.80